どうもgive-keyです。
今回は潜在能力を引き出すテスト「VIA強みテスト」というものを紹介していきます。
このテストはアメリカで結構有名なテストになっていて、私たちの隠された強みを見つけ出して教えてくれたりとか、実際持っている強みを更に伸ばす方法を教えてくれるといった内容になっています。
このVIA強みテストは
https://www.viacharacter.org/survey/surveys/takesurvey
こちらで、なんと無料でテストを受けることが出来るので、やってみて下さい。
基本言語は英語なんですが、リンクをクリックして貰って左上の「言語を選択」を選択してもらったら、日本語が選択できる仕様になっています。
今回の参考文献はライアン・ミーニックの強みの育て方になりますので、よかったらチェックしてみて下さい。
このテストを受けるとなにがあるかというと、私たちの性格には強みと呼ばれる24つのカテゴリに分けられており、私たちの強みが順位をつけて自動的に表示されます。
因みに、このVIA強みテストは1999年にニール・メイヤーソンと、マーティン・セリグマンが電話で話したことがキッカケで、大規模な研究をなされたそうなんですね。
約50名以上の研究班が、「人間であることの最強な部分」にあたる何かを様々な国や文化で何年もかけて分析したそうです。
その調査は、足を運ぶ人があまりいないような場所までにも及ぶ広範囲で、様々な質問調査を繰り返しこのVIA強みテストが誕生しました。
つまり、科学的で豊富な根拠に基づいて作られており、その豊富な根拠の中に、このVIA強みテストを受けて自分の強みを知ることで幸福度は9.5倍、使えるようになるとなんと19倍にもなるという研究もあります。
ただ受けるだけでも幸福度勇気が9.5倍にも上昇するのですから、やらない理由はありません。
更に、使えるようになれば19倍にもなるということですから、家庭で使ったり、職場内で使ったり、人間関係や学校内でも使えるようになれば、ストレスレベルは低下し、自己肯定感が増して自信がつくようになり、余裕が生まれるので家庭内の関係や上司、部下との信頼関係すらも良くなるという訳です。
要は、性格の強みの強弱をテストを通じて見える化しましょうという事ですね。
研究が進んでいくにつれて、VIA理論の枠組みを理解を円滑にする分類体系が明らかになったとされます。 それは以下の6つの美徳と呼ばれるものです。
知恵の美徳、勇気の美徳、人間性の美徳、正義の美徳、節制の美徳、超越性の美徳
先ずはこちらを紹介します。
参考文献
Character Strengths and Virtues:A Handbook and Classification.
6つの美徳
「美徳」の定義ですが、その時代の道徳基準や周囲の人たちの道徳感覚に合致している振る舞い・性質を文化・信条を超えて、哲学者達が重要視されている特性を指します。
また「性格の強み」は、広義である美徳に辿り着く特性を指します。
性格の強みというのは、才能のカテゴリを含みません。
才能というのは、先天的要素が強く変えにくいとされているので、私たちのアイデンティティについて考察する時はさほど重要ではないということです。
例えば、数学の才能を持っていたとしてもその才能に驕っていれば意味がありませんし、人としてどうなの?って疑問を持ちますよね?
つまり、性格の強みというのは、人間としての在り方(BEing)と、振る舞い(DOing)を色濃く反映していることになります。
それでは一つずつ、強みに対して解説していきます。