どうもgive-keyです。
今回は人生を変える瞑想について解説していきたいと思います。
今更、瞑想?って方も多いと思いますが、そもそも瞑想の本質を理解している方々はいるのでしょうか。
大半の方は、目の前の事に忙殺されているのではないかと思います。 それも自分の人生の為だったりとか、家族の為だったりとか、様々な思いを持ってどんな理不尽にも立ち向かっているんだと思うんですね。
ですが、それが本当に私たちや、私たちの周りが望んでいる未来なんでしょうか? 考えてみて下さい。
上手くいかない人生に辟易して、家族に不満をぶつけていませんか? 自分の評価に自信を持てなくて、ネガティブになってませんか?
その結末に今の自分はちゃんと気づけていますか? 何が言いたいかといいますと、瞑想というのは今のこの瞬間に意識を向けれるか、なんです。
たったこの瞬間に気づけているだけで私たちは様々な恩恵を受けれるのが瞑想です。
ここで結論を言うと、 複雑な人間関係や、情報に溢れた世界、簡単に手に入る他人の成功体験のせいで、私たちは本当に目を向けなくてはならない本質からちゃんと意識を向けて、自分の本当の成功を手に入れましょうというのが今回のテーマになります。
ですが、実際スピリチュアルな内容を含んでいるからどうしても腑に落ちないですよね。
自分もそうでしたが、素直になってやってみると意外と効果を感じれるので紹介しつつ、科学的根拠に基づいて解説していきます。
今回はかなりリサーチしているので、精神面のメリット、頭脳面のメリット、肉体面のメリット、実践編の4つの構成で解説していきます。
では、先ずは精神面のメリットについて解説していきます。
参考文献
Britta K Hölzel (2010).Stress reduction correlates with structural changes in the amygdala
ジャミール・ザキ(2021).スタンフォード大学の共感の授業 人生を変える「思いやる力」の研究
オススメアプリ
【Awarefy】というアプリです。※携帯専用
有料ですが、このアプリは実はかなり優秀で、マインドフルネス瞑想のプログラムはおろか、ACT(Acceptance and Commitment Therapy) といった、最新の認知行動療法を取り入れたアプリとなります。
ACTは言ってしまえば瞑想の上位版です。
しかも実践的に作られているのでかなり使いやすく、メンタル安定と行動の改善、鬱からの脱却、さらには慢性痛にも大きな効果が期待できるとされています。
マインドフル瞑想のメリット
マインドフル瞑想というワードを聞いたと途端に、胡散臭いなと思った方は自分だけではないはずです。
だって、今のこの瞬間を正しく認識するだけで人生が変わるのであれば、やったほうがいいですよね?
でも現在も対して変わらない人生を送っている そんな方が多いのではないでしょうか。
疑っている人、申し訳ないですが結論から言うと、人生変わります。
体験している自分からすれば、まず人とも接し方が変わった事、特に相手の言い分を冷静に把握することが出来ました。
これって、言葉にするのは簡単ですが、マーケティングや営業からすれば必須のスキルなわけで、相手のニーズを理解すること自体がかなり難易度が高いと思います。
これは冷静に自分を把握できるのは瞑想のメリットだからです。
この瞑想はあの大手Googleですらも取り入れている位です。
まずは、瞑想のメリットをお伝えして、そのあとに実際にどうすればいいのかまでを解説していきます。
ストレスを軽減
マインドフルネス瞑想に関しての論文は最近にかけてかなり研究されていますが、その論文をメタ分析してみると、このストレス軽減の効果が最も高いとされています。
カーネギーメロン大学のヘルス&ヒューマン・パフォーマンス研究所の代表であり心理学准教授のJ.David Creswell氏によれば、瞑想はプラシーボ効果ではなく、実際に脳内でのストレス耐性に関連する部位が活性化し、血液検査でも炎症レベルが低下していたことが分かっています。
また別の研究では、瞑想中は副交感神経が優位になることが分かっています。
ストレスを感じても副交感神経が優位になればリラックス効果が高まるので、その感情から切り離せるイメージですね。
更には、うつの改善や不安症の低減も報告されています。
例えば、ジョージタウン大学研究グループは、2018年6月から2020年2月の間でボストン・ニューヨーク・ワシントンDCの3つの病院の276人のうつ病や不安障害の患者を対象に、ホーム エクササイズやマインドフルネスを取り入れた8週間のMBSRプログラムに参加してもらうランダム比較試験を実施してもらいました。
その結果、マインドフルネスに取り組んだグループは、うつ病や不安障害の評価尺度が平均して1.35ポイント減少し、薬物療法を行ったグループの1.43ポイント減少とほぼ同等だったんですね。
つまり、マインドフル瞑想は抗うつ剤と同等の効果を持つという事です。 更にはマインドフルネスに取り組んだグループでは、不安障害の重症度が30%低下していたということも、この研究では分かっています。
実は、このマインドフルネスは米軍でも導入されています。
戦場での出来事はいくらメンタルを鍛えていようとも、簡単に受け入れられるものでもありませんし、パニック障害になる可能性があります。
そこで瞑想が効果的とはいえ、戦場上で座禅を組んでやる訳にもいきません。
実は簡易的な呼吸法が開発されているので、これも記事の後半で解説していきます。